SLPにおけるレイアウト計画の出発点は、製品と生産量を正確に把握することで ある。つまり、何を生産し(P)、どれだけ生産するのか(Q)、についてP―Q分析を用いて明確にする。P―Q分析のP(Product)は製品を表し、Q(Quantity)は生産量を表す。横軸に製品の種類を、縦軸に生産量をとり、左から生産量の大きい順に並べてチャートを作成する。P―Q分析図の生産量の多い上位グループは製品別レイアウト、下位グループは機能別レイアウト、中間製品はグループ別レイアウト法を応用して共通ライン化をはかる、というのが一般的である。
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