遊体資産(ゆうきゅうしさん)- idle asset

現状の企業活動でほとんど使用されておらず、将来の使用が見込まれていない状態の資産をいう。固定資産の減損会計では、遊休資産のうち重要なものはこれらを他の資産または資産グループとは切り離してキャッシユ・フローを生み出す最小の単位として減損の有無を検討することになる。重要性の乏しいものは使用状況等を考慮して資産グループに含めることもある。また、独立の資産単位となった使用見込みのない遊休資産や他の遊休資産、処分予定の営業資産、廃止した事業の重要な資産等は、これらの全体または一部について将来キヤッシュ。フローを合算するなどして減損損失の認識の判定や減損損失の測定をしてはならない。なお、将来の使用予定のある遊休資産については、その使用見込みに基づいてグルービングを行う。

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