偶発事象 – Contingency

利益または損失の発生する可能性が不確実な状況が貸借対照表日現在すでに存在しており、その不確実な状況が将来事象の発生することまたは発生しないことによって最終的に解消されるものをいう。このような偶 発事象は偶発利益と偶発損失とに分類できる。偶発損失のうち発生の可能性が高く、かつ、金額の合理的な見積もりが可能な場合,引当金を計上することとなる。例として債務保証損失引当金がある。ただし、金額が合理的に見積もれない場合、または発生の可能性が高くないがある程度予想されるものについては会計処理を行わず、注記として開示することとなる。

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